サラリーマン ロレックスランナーの奮闘記

ロレックスの事とかエレキギターの事とか副業について書いていきます

ロレックスマラソン3

ロレックスマラソンを開始したものの、

入店の権利さえ手に入れられない事に驚愕して少しマインドが下がり始めた。

 

そこで、初心者なのをいい事に店舗に行って、直接店員さんに予約のコツを聞いてみようと思い立った。

そうなれば即行動ということで、最初に訪問したA百貨店の店舗へ。

 

「あのう、店に入るには予約しかないと聞いているんですが、予約って抽選なんでしょうか?」

 

すると店員さんは思いがけない返しをしてきた。

「はい、事前予約は抽選ですが、当日のお客様にも整理券をお渡ししてご案内しております。」

 

デパートのサイトにも載ってない裏ルールのようなものだろうか。とはいえ、こちらとしては光明が見えてきた。

 

ちなみにその日の整理券はまだあるとの事なので頂戴する事にした。

 

番号札を受け取り、スマホQRコードを読み込むと今何番が案内されているか見れるシステムだった。

 

店員さん曰く、おそらく4時間後くらいになりますとの事で、店を後にして会社に戻る事にした。

 

会社の昼休みを使っていたのだ。

 

夕方の外回りの合間を縫って、店舗に向かう事にした。

ロレックスマラソン2

前回、ロレックスマラソンのスタートを決意したのだが、まずはどのモデルが良いか決めなければならない。

 

王道のサブマリーナはデイトとノンデイトがあるのね。GMTマスターIIってサブマリーナと何が違うの?エアキングも今こんな値段なんだ!

などなど、知識をどんどんインプットして、

希望モデルはサブマリーナの黒かGMTマスターのベゼルが黒青モデル。通称バットマンに絞り込んだ。

サブマリーナに関しては、日付を合わせるのが面倒そうなのと、若干安い事もあってノンデイトを希望する事に。

 

買いたいものが決まったら早速お店へ。

会社帰りにデパートのロレックスへ向かった。

 

が、そこで驚愕の事実を知る。

その時期は完全予約制となっており、抽選が当たって予約しなければ店に入れないのだ。

 

正確には店には入れるが、店員さんの接客を受けられない。

何も知らない事が若干恥ずかしかったが、ショウケースの展示品時計を見て回って退出した。

 

これがロレックスマラソンの記念すべき1回目である。

 

その後、大人しく抽選に応募する事にした。

狙ってる店はデパートニ店舗で、共に外商会員(といっても担当つけて買い物とかした事ない)なので、抽選優遇してくれるんじゃ無いかという期待があったのだ。

 

しかし、結果は落選。

 

思っていたよりも道は険しい。

 

ロレックスマラソン 1

ロレックスを求めて正規店を回る事をロレックスマラソンと言うらしい。

 

いつからかロレックスが正規店で買いづらいと言う噂は耳にするようになった。

 

私は大学の頃に初めて機械式時計を買ったのだが、その時はロレックスにオヤジブランドのようなイメージを持っていた為、女子ウケ狙いの宝飾ブランドにしか興味が無かった。

 

その後、デカ厚のパネライを使用するようになって時計は人生でもう買わないと思っていたが、ふとしたキッカケでロレックスを探す事となる。

 

ある日、デパートの時計売り場に偶然立ち寄った際、パネライの店を冷やかした。

すると、自分好みのモデルがデパートの外商カードで10%オフになると説明を受けた。

 

実はコロナ禍の副業でへそくりが結構貯まったので、時計を買っても良いかもと心の底で思っていたのだ。

 

帰宅して妻に相談したところ、好きにしたらいいと思うけど、どうせ買うなら王道のロレックスを一本は買ったら?

 

今までロレックスを欲しいと思った事が無かった。サブマリーナは自分好みのデザインだが、値段が高い。デイトナは盤面がごちゃごちゃしてて好みでは無い。などなど。

 

あと、転売して儲かるからほとんど買えないというイメージがあった。

 

しかし、確かにいい歳なんだから1本は持っていてもいいかも。

 

そのように思ってロレックスを探す旅に出かけたのだ。